人の気配を感じるまち─まちの個性の定量化
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[作業4]小項目の評価/バーチャートをつくる大項目に付随する3つの小項目それぞれの平均ポイントからバーチャートを作成します。この見える化により、対象地の強みや弱みがより細かく浮かび上がってきます。[作業1]各個人の平均値を評価シートにまとめるサーベイ時に記入した18のアクションの「見かけた頻度」をポイントに変換し、その平均値と合計値をそれぞれ計算し記入します。[作業5]評価コメントを記入するまちの個性をあらわす6つのカテゴリーそれぞれに関する評価コメントを、メンバーが分担して記入します。また、全体を俯瞰した総評も記入します。[作業2]計画地概要を記入する物件名称、所在地、地域・地区、評価の実施日、評価者をそれぞれ記入します。また、対象地の写真を1点貼り込みます。[作業3]大項目の評価/レーダーチャートをつくるまちの個性をあらわす6つのカテゴリーそれぞれの合計ポイントを評価シートにプロットし、レーダーチャートを作成します。この見える化により、対象地の個性をひと目で把握することができるようになります。Phase4で整理したサーベイシートをもとに、対象地の評価結果を雛形のシートにまとめます。レーダーチャートやバーチャートを使って、まちの個性の「見える化」を図ることで、対象地の情報共有と現状分析がしやすくなるほか、今後のまちなみづくりの方向性を議論するための材料にもなります。評価シート13まちの個性を見える化するPhase 5評価シートの作成

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